月別アーカイブ: 2018年5月

βγαίνω

今日、昨日の夕方のニュースということなのだけれど、ツィプラスさんがスコピア、つまりマケドニア共和国の「マケドニア」という名称について、最終的にはギリシャ側の主張が通るだろうというような発言をした。 続きを読む

一連の表現

ギリシャ語のテストで聞き取りができなかったというのがショックだった。

なんとなく言ってることはわかる。そして、その単語が聞き取れていないわけでもない。だが、いざ書こうとするとなんだったかわからない。παράδοσηだとかέκδοσηだとかギリシャ語の場合はどこかの部分が似通った単語がたくさんある。ちょうど日本語の部首が違う漢字がたくさんあるのに似ている。なんかそれらしい単語を言った、というのではダメなのだ。単語を聞いて完璧にその内容が心にイメージできて初めて解答用紙を埋めることができる。それができないのだった。 続きを読む

日本での正教

一昨日ギリシャ政府が行うギリシャ語の試験があって、Β2とΓ1を受けてきました。
自分としては、この間Α2が「優秀」Β1が「とても良い」ということだったので、次のクラスでもひょっとして通るのではないか、ということだったのですが、試験開始前に皆さん方がおっしゃるには、Γ1が通ると大学の受験資格ができるということ、Γ2が通ると公務員に採用されるレベルということで、こんなのが通るとえらいことですよ?といわれました。 続きを読む